地域・ブログ
特養ひかり隣保館ブログ
地域の皆様と一緒にマルシェを開催します!!
2024-10-25
皆さんこんにちは(*’▽’) 介護職員の小原です。
暑かったり、寒かったり寒暖差が激しいので体調不良になっていませんか?
先日寒くなって、慌てて衣替えをしました。
そうすると次の日には気温が27℃だったり・・・ぷんすかぷんすか”(-“”-)”
「北風と太陽」の物語にはいりこんだかのよう⛅
もしかすると作者も寒暖差に振り回されてこの物語を考えたんじゃないかと
想いを馳せているこの頃です。
今回の私のブログはテーマ+番宣です。
令和6年10月27日(日)10:00~14:00
ひかり隣保館にて
地域共生社会の実現に向けて地域の皆様と一緒にマルシェを開催します!(当日悪天候の場合は中止となります)
(最新情報はホームページにてお知らせいたします)
ぜひ遊びに来てください。お待ちしております。(^o^)/
介護職員:小原
ICTを活用しつつ業務改善に取り組む
2024-10-17
最近の施設での取り組みを紹介していこうと思います。
今はどの業界でも『人手不足』という言葉をよく耳にする方が多くなってきているのではないでしょうか??しかしながら、仕事をしている上で人手不足で・・・というのは理由にならないとは分かっていながらも「どうにか仕事の負担が減らないか」「どうしたら、もっと入所者の方々と気持ちに余裕を持ち円滑にコミュニケーションがとれるのか」と日々頭を抱えてしまっていることが多いように感じられます。
このような状態を少しでも改善出来るよう、何種類かのICT機器を導入しています。
- 見守り支援システム(眠りスキャン、見守りカメラ、センサーベッド、センサーマット、ハンドセンサー)
- 情報共有、記録関係(インカムやケアソフト)
等を導入し質の高い介護(ケア)を目指し奮闘しています。
さらに、職員からは入浴に関する意見も多く、今後入浴支援機器を導入予定となっています。この製品は浴槽内にウルトラファインバブルを生成してこすり洗いをなくします。
ウルトラファインバブルとは、0.001mm以下の小さな泡のことで、目に見えない電荷をもち物質を吸着する等の特異な性質をもちます。
これにより、お湯に浸かるだけで洗剤不使用でも十分に汚れを除去出来摩擦もなくなるため入所者様の負担軽減が期待出来ます。
更に、洗身時間軽減や身体的介助負担の軽減が期待されます。
色々な機器を導入するにあたり最初は戸惑ったりすることもありますが、より良い施設になれるよう、精一杯頑張ります☆彡
写真は秋田帰省時の物です
のどかで癒されます。ぜひ一度秋田に足を運んでみて下さい(^_-)-☆
介護職員:日名子
介護職員:日名子
「その人らしさ」とは?
2024-10-17
こんにちは。介護支援専門員(小沼)です。今回は業務で自分が取り組んでいることを載せていきたいと思います。
福祉の仕事をしていると、「その人らしさを大切にしましょう」といったことを耳にすることがあると思います。
では、「その人らしさ」って何でしょう?
例えば、綺麗好き、毎朝新聞を読む、歌が好き、野菜が嫌い、などその人の性格や習慣、趣味、嗜好もその人らしさだと思います。
確かに、身体機能や認知機能の低下により、今までできていたことができなくなることがあります。
また、老人ホームなどの施設に入った場合、それまでその人の生活と全く異なった暮らしを強いられることも少なくありません。
その上で「その人らしさを尊重しましょう」と言われるのかもしれません。
「施設に入居しても、これまでの本人の生活をできるだけ継続したケアを提供しましょう」
「利用者にとって過度な制限はせず、その人の習慣や趣味が行えるような環境を整備しましょう」
という意味で「その人らしさを尊重しましょう」と。
では、これまでの習慣や趣味が行えるような環境を整備すれば「その人らしさ」を尊重することになるのでしょうか。
私は、職員に求められる「その人らしさ」を尊重したケアとは、もっと奥の深いものではないかと思います。
例えば、先ほど書いた「野菜が嫌い」。
確かに、「野菜が嫌いな人に対して、無理やり野菜を食べさせない」ということはその人を尊重することになるでしょう。
もっとも、「野菜が嫌い」という背景には、いろいろな理由があると思います。
例えば、実際に私が関わった人の中には、「戦争の時に野菜ばかり食べさせられて、野菜を見ると戦争を思い出すから嫌い」「稼業が肉屋だったので、野菜を食べる機会がなかった」など。
また、「歌が好き」といっても、「若いころから夜の商売をやっていてカラオケが好き」、「友人とのサークル活動をやるようになってから歌うことが好きになった」など。
表面的には、「野菜嫌い」「歌が好き」といっても、人によってその背景は異なります。
介護に必要な「その人らしさを尊重したケア」とは、その人の表面的な性格や習慣、趣味、嗜好を尊重することだけではなく、これまでその人が歩んできた背景を理解するように努め、「○○さんらしさとは何だろう?」と考え続けることが大切なのではないかと思います。
介護支援専門員:小沼
What’s Up Mama?
2024-09-21
2階介護職員の根本です。
母がひかり隣保館の1階へ入居して半年が経った。
元気そうだ。
1階のスタッフへ申し上げたい。ありがとう。
物忘れが酷くなった母。
自宅で生活するのは厳しくなってしまった。
ケアマネジャーに散々お世話になった。
何度も排泄・入浴介助をした。
我が施設へ入居させるのは本当に悩んだ。
仕事中に、衰えていく母を見たくない。
父の一言が私を動かした。
「頼むよ。お前のところにいれば俺は安心するんだ。」
母が入居して間もなく、何度も「帰りたい」と聞いた。
ある日。ロビーで、隣にいた入居者様に延々と話をしているのを目にした。
その方がこぼしていた一言。「あの人、ずっと私に付きまとって困っているの」。
辛かった。
これからも母の笑顔を見たい。
父の思いを叶えてあげたい。
フロアが違うが、傍にいてあげたい。
I’ll Always Love My Mama!
介護職員 根本正人